本誌で連載中の1106話「達眼の悪魔」の考察記事となります。ぜひ最後までご覧下さい。
所要時間:約10分
目次
答え合わせ(FILE1106時点)
まずは僕が考えました羽田浩司殺害事件の答え合わせをしていきたいと思います。
僕の考察はこちら
→【名探偵コナン】"羽田浩司殺害事件"の考察② - conanryou21’s blog
- 浅香とラムの乱闘(失明の原因)→?
- 浅香の司法取引→○
- チェスの駒→?
- アマンダ殺害はラム→○?
- 羽田殺害はラム主犯&浅香未遂→?
まずは司法取引(証人保護プログラム)が合っていて良かったです。この考察は「緋色の弾丸」と繋がっており、加えて1番の考察の伏線ではないかとも考えています。
恐らく青山先生は意図的に「浅香」と「白鳩舞子」を繋げているだろうということが、今回より一層思えたので、1番の考察にもより自信がつきました。どんな考察かは上のリンクからお読みください。
黒田の渡米理由
僕は黒田は「羽田の護衛」であると思っていました。ですが実際は「チェスの大会」で、羽田ともそんなに親しい感じではなかったです。
「ホテルに泊まったらたまたまアマンダらがいて、たまたま組織と鉢合わせてしまった」という感じなのでしょう。これがどうにせよ、「羽田の護衛」ではないことは分かりました。
黒田は17年前も公安
黒田は17年前も警察庁警備局警備企画課であったそうです。ということは、黒田が昏睡状態になった理由は公安の仕事中の出来事なのかもしれません。
ここでは詳しくは話しませんが、「羽田の事件を受けて組織の存在を知った黒田が宮野夫妻が研究している研究所を突き止めるが、そこで火事が発生→黒田が失明」という流れなのかな、と考えています。また今度記事にしたいと思っています。
浅香の証人保護プログラム
浅香はアマンダに司法取引(証人保護プログラム)を受けるように言われていました。その内容が「緋色の弾丸」の白鳩舞子に酷似しています。
もともと「浅香」と「白鳩舞子」には共通点がいくつもあります。
そして司法取引でも同様でした。白鳩は父親が殺人で逮捕され、母親が病死し、本人は証人保護プログラムを受けて生活していました。浅香は父親が殺されて、その現場を見たことで証人保護プログラムをアマンダから提案され、母親も病死しています。。
実際には証人保護プログラムを受けてないようですが、白鳩舞子とここでまた繋がってきました。やはり緋色の弾丸は羽田殺害の伏線になっていたと考えられます。
ラムの左目に秘められた能力
ラムは右目を手で隠しながら防犯カメラの映像を見て、次々とボディーガードを探し当てています。またFILE1100-03でもラムが「自分の左目があったらキッドを捕まえられる」と言っていました。
つまり左目に特別な何かがあると考えられます。
ネットで調べてみたのですが、調べ方が悪いのか全く分かりませんでした。カメラアイ(瞬間記憶能力)や映像記憶(眼に映ったものを映像で記憶する能力)が関わってくるのでしょうか?
アマンダ殺害の犯人
ラムの回想シーンでは、手下らとアマンダの部屋に突入している様子が描かれていました。アマンダ殺しの犯人はラムである可能性がより高くなりました。まだ油断はできませんが...。
67年前の誕生パーティ
アマンダはラムらが部屋に侵入してきた時に、「ラムが50年前のとある大富豪の誕生パーティにいた」と言っています。この回想は17年前のものですから、50+17=67年前にはもう既にラムが生きていたことになります。
まあ、これはラムが年齢を偽っているとして、この「大富豪の誕生パーティ」とは誰のものなのでしょうか。67年前であると現在生きている人も限られてきます。
最も怪しいのは烏丸蓮耶です。ですが名前が書かれてないことからこれはミスリードであり、呼吸器の老人や鷹の老人といった可能性もあります。このラム編が終わったら、青山先生は「老人は誰だ編」が始まると仰っていたので、この人達の可能性も否定できません。
前回バーボン編の終点「緋色シリーズ」でラム編が始まったので、今回もラム編の終点「チェス編」で老人編が本格的に始まると思います。
これからの展開
若狭が小林先生の傘を曲げて、自分の傘を使わせている感じをみると、若狭は小林を囮に使っているように見えます。
現在軸では若狭は殺されるのか、過去軸では考察通りになるか、そういったところに注目です。
最後までお読み頂きありがとうございます!何かご意見ありましたらコメントをお願いします。Twitterのフォローもお待ちしています。記事の更新情報や考察などを発信しています!
conanryou21のTwitterはこちら↓
ryou21@乗車済 (@conanryou21) / Twitter