conanryou21’s blog

名探偵コナンのオリジナル考察をしています。Twitter→@conanryou21

「ハイウェイの堕天使」の聖地巡礼レポ(in みなとみらい&箱根)


先日公開された『ハイウェイの堕天使』で登場した、みなとみらい&箱根のスポットをまわってきました!

⚠️注意⚠️

この記事は劇場版名探偵コナン第29作『ハイウェイの堕天使』のネタバレを含みます。







けやき通り(横浜)

まずはOP前のこのシーン高速道路を降りた千速と遅れてきたコナン達一行が再会した「けやき通り西」という交差点です。

こちらはルシファーが逃げていった方向。

青山原画でもある、千速が「また会ったな、少年」というシーンの方向から。

ここの青山原画がとても痺れました!


パシフィコ横浜(横浜)

続いては「神奈川モーターサイクルフェスティバル」が開催された施設となります。作中には名前まで出てきていませんが、パシフィコ横浜だと考えられます。

神奈川県警による公開訓練が行われていた、パシフィコ横浜の横にある広場。


神奈川県警察本部(横浜)

作中では何度も登場した神奈川県警察本部です。

聖地巡礼とは関係ありませんが、掲示板にはコナンと神奈川県警がコラボしているポスターが。


横浜開港資料館(横浜)

コナンが「ボク、ちょっとトイレ行ってくる!」といって車から抜け出した横浜開港資料館はこの神奈川県警の近くにありますが…

行くの忘れてしまいました!

またの機会で…。


山手隧道~元町ショッピングストリート(横浜)

場面は変わりまして、世良がルシファー(大前)に追いかけられるシーンより。まずはチェイス中に通った山手隧道。歴史的な建造物なようです。

その後、逃げ込んだ先である元町ショッピングストリート。ルシファーは歩道に乗り上げますが、減速せず世良を追いかけます。

それを見た世良は人がいない裏道にここから入ります。

バイクから落ちてあとに逃げ込んだ先であるステンドグラスの窓の建造物は見つけられず…(実際にあるのでしょうか?)。ちなみにここら辺の最寄りであるJR石川町駅にはステンドグラスの窓がありました。


みなとみらいの夜景(横浜)

少年探偵団は神奈川県警察本部に来庁し、みなとみらいを一望できる展望ロビーへ。そこからシンボルのひとつである時計つきの観覧車・コスモクロック21ロープウェイを見て子供たちははしゃぎます。

夜はこんな感じにライトアップされます(2025年夏撮影)。

ちなみに神奈川県警察本部の展望ロビーは予約すれば一般人でも見学できるようなのでぜひ。劇場版でも登場する通信司令室も見学できるようです。


横浜スタジアム(横浜)

クライマックス直前。千速はルシファーに、世良は自分のバイクに乗ってベイブリッジに向かっていくシーンの途中、横浜スタジアムが登場します。

作中では2027年に横浜で開催される国際園芸博覧会(横浜花博)のデザインになっていました。


ベイブリッジ(横浜)

クライマックスで千速がジャンプ台にした(←は?)ベイブリッジです。近くまでは行きませんでしたが、先程のパシフィコ横浜の横から撮影。

こんな感じでした。みなとみらいは以上です。


アネスト岩田スカイラウンジ(箱根)

ここからは箱根方面を見ていきたいと思います!冒頭や、浅葱と千速のレースのスタート地点である アネスト岩田スカイラウンジをご紹介。

爆発のあった駐車場。

千速が来た方向。

冒頭で登場したブランコ。

大観山の看板。奥に見えるのが芦ノ湖です。

浅葱と千速が向かっていった方向。

中ではコナンと灰原がお出迎え。至る所に装飾があってとても良かったです!

このアネスト岩田スカイラウンジをはじめ、周辺6箇所をまわって完成させるスタンプイラストのイベントもあります。是非行ってみてはいかがでしょう。


茅ヶ崎西IC

浅葱と千速のレース中盤、この茅ヶ崎西ICで高速を降ります。箱根の帰りに寄り道して撮影してきました(丁度夜の時の写真を撮れました!)。

これで『ハイウェイの堕天使』の聖地の紹介は以上となります!ここからはおまけです。


おまけ①

原作でも『トラカゲが届けたSOS』(105巻)にて、みなとみらいが登場しています。そこで登場した場所もいくつか紹介していきます(2024冬撮影)。

まずは高木と佐藤が犯人のバイクを追いかけていた際に千速と出会った丁字路から。

そこの左を曲がってちょっと行ったところにある、犯人が乗り捨てたバイクがあった場所。

そして犯人が逃げ込んだ赤レンガ倉庫

犯人が逃げ込んだ先である「bills」(作中では「bell's」)。青山先生イチオシのパンケーキ屋さんです。


おまけ②

『ハイウェイの堕天使』ではターンパイクの箱根側が主に登場しましたが、『漆黒の追跡者』で小田原側が登場します。ここでもブレーキが効かない細工をした殺人が起きてましたね…。

このような感じでした。以上となります! ご覧いただきありがとうございました!

X(旧Twitter)の方では考察などもしています。

conanryou21のTwitterはこちら↓ https://x.com/conanryou21

©︎名探偵コナン/青山剛昌

【コナン考察】若狭留美の考察─空白の17年と宮野家の繋がり

今回は若狭留美について考察していきます!

宮野家との関わりや、チェスの駒が絡んだ「レイチェル・浅香」としての動きというものを考えてみました。

ネタバレ範囲 名探偵コナン 1~106巻
・劇場版名探偵コナン『緋色の弾丸』



若狭と宮野家の関係

まずは若狭が宮野家に固執している理由について考えてきます。

人生を掻き乱した"女性"

103巻『探偵団と二人の引率者』で若狭は沖矢に対してこんな発言をしています。

若狭留美
「(灰原が)私の人生を掻き乱した…ある女性の娘さんのようなきがして…」

名探偵コナン103巻 FILE.6『引率者』より引用

若狭は灰原のことを「人生を掻き乱した女性」の娘であると考えているようです。

灰原が宮野志保、つまり宮野エレーナの娘であることは101巻『宮野明美のタイムカプセル』にて疑い始めています。すなわち若狭の言う「人生を掻き乱した女性」というのは宮野エレーナで間違いがなさそうです。

ここで私が注目したい点は、若狭が恨んでいるのは「女性」だと限定していることです。

「女性」としか言っていないため、恨みはエレーナのみに向けられたものだと分かります。すなわちその恨みの対象に厚司は入っていません。このことから若狭がエレーナを恨む理由を考えていきます。


エレーナに対する恨みとは?


1. APTX4869関連

一番有力とも言えるのが「APTX4869」に関する恨みです。

若狭(=レイチェル・浅香)にとって母親代わりで大切な存在であったのはアマンダ・ヒューズです。そのアマンダの死因は「APTX4869」ですから、恨むのも当然かと思われます。また若狭はAPTX4869の服用者リストを何故か所持していますから、その分可能性も高いと思います。

ですが、ここでひとつ疑問に思うことがあります。それは「APTX4869の研究には厚司は関わっていなかったのか?」ということです。

先程述べたように、若狭の恨みの対象は厚司は入っておらず、エレーナのみです。もしエレーナを「APTX4869の開発者であるから」という理由で恨んでいるとすれば、厚司はAPTX4869の開発に(大きくは)関わっていないことになります。

ではこの場合、厚司は何を研究していたのでしょうか。APTX4869以外に考えられる研究は灰原の言う「別の研究」です。

「別の研究」とは、89巻『17年前と同じ現場』で明かされました。灰原が組織に本当にやらされていた研究は別にあるとされています。この「別の研究」こそが組織の目的の中心になっており、それを厚司から灰原に引き継がれたと考えれば筋が通ります。つまりこの説が正しければ厚司は「別の研究」、エレーナはAPTX4869の開発と役割が分担されていたかもしれないということです。

今思うと、組織の中では厚司は悪く言われている様子はなく、エレーナだけが「ヘルエンジェル」と悪く言われているのも二人は別の研究をしていたからなのかもしれません。

2. 「別の研究」関連

エレーナがその「別の研究」に携わっていて、若狭がその「別の研究」に関する何かの被害者だという可能性もあります。

「別の研究」というワードが初めて登場した89巻『17年前と同じ現場』は、羽田殺害の原点であり浅香が初登場した回でもあります。繋がりがあってもおかしくはありません。

ただし、エレーナはAPTX4869の開発をしていましたし、エレーナが組織に入ってから事故で亡くなるまでの期間を考えると少し無理やりかもしれません。

3. 若狭の父親関連

アマンダのボディガードをやっていた若狭=浅香の父親はアマンダの盾となり亡くなっています。そして若狭はその父親を撃った犯人目撃しています。

その犯人(または共犯)がエレーナであったのでは、と考えてみたのですがその可能性は低いです。エレーナが人殺しということになってしまいますし、そもそもその場合組織に入る前にその犯行を行ったことになります。

ですが若狭が証人保護プログラムを受けず、ボディガードになりたいと思うほど父親には強い憧れがあった可能性があるので、その恨みもあるかもしれないということは考慮しておくべきだと思います。

4. 恨みはミスリード

無理やりかもしれませんが、いい意味で「人生を掻き乱した」という可能性もあります。つまりエレーナは恨みの対象ではなく、エレーナの研究の恩恵を受けた身として感謝を伝えたいという説です。

これを考えた経緯として、「今日初めて会った人(沖矢)に自分の恨んでいる相手なんか話すかな…?」と思ったことがあります。今の若狭は組織側にもコナン側にも属さない第三の勢力なので、(かつてのバーボンやキールのように)コナン側についてもおかしくないのではないかと思います。

しかし若狭は104巻『17年前の真相』で灰原らを囮にしてキャンティたちに狙撃しています。そんな大切な人の娘を囮にするのか?と感じるところはあります。

5. それ以外

組織のメンバーや研究者としてのエレーナではなく、また別の場面で接触したときに生じた恨みかもしれません。

若狭は名前からしてハーフなので、同じくハーフであるエレーナやメアリーと親族である可能性もあります。ですがメアリーの旧姓が「世良」で、若狭の本名が「浅香」であり、かつハーフである(どちらか片方は日本名ではない)ので同一の親をもっているわけではない(すなわち姉妹や隠し子などではない)と思われます(※)。

※ちなみに優作と盗一(初代キッド)は兄弟ですが名字が工藤と黒羽で違うため、名字だけで確実にそうだとは言えません

個人的にはAPTX4869か「別の研究」を推しています。



空白の17年間は何してた?

今度は若狭の17年前から現在に至るまでの行動を考えていきます。ここでは104巻『17年前の真相』でテーマとなった「チェスの駒」と絡めて考察していきます。

チェスの駒と17年前

私は17年前の登場人物はチェスの駒になぞらえられているのではないかと思っています。誰がどの駒なのかとその根拠について説明していきます。

 ○白駒─善サイド(コナン側)
  ・キング→羽田浩司
  ・クイーン→アマンダ
  ・ナイト→浅香
  ・もう一つのクイーン→赤井務武
 ●黒駒─悪サイド(組織側)
  ・キング→烏丸蓮耶
  ・クイーン→ラム


白駒は善のサイド

白い駒は色的にも警察側と考えられます。「白のキング」は将棋のキングでもある羽田浩司でしょう。そして「白のクイーン」はアマンダです。「白いナイト」は浅香なのですが、ここでポイントがあります。104巻『騎士は見ていた』での探偵団の発言にこんなものがあります。

吉田歩美
「ナイトの駒って強いの?」

円谷光彦
「将棋の桂馬の動きを全方向に出来るそうですよ!」

小嶋元太
「最強じゃんかよォー!!」

灰原哀
「いや、最強は、縦横、どこまでも進める…クイーンの駒よ!だからクイーンは守られる側じゃなく守る側ってワケ!」

104巻FILE1 「白黒の序盤」 より引用

灰原が「クイーンは守られる側ではなく守る側」と言っています。これは「アマンダ(クイーン)はボディガードである浅香(ナイト)を守る側であった」という解釈ができます。

浅香=ナイトの話は後の方にも続きます。

黒駒は悪のサイド

黒い駒は「黒の組織」ですし、組織側を表していると考えられます。「黒のキング」は組織のボス・烏丸蓮耶で、「黒のクイーン」はその片腕であるラムになるでしょう。

キングスサイドとクイーンズサイド

104巻『騎士は見ていた』でのダイイングメッセージで「キングス・サイド」「クイーンズ・サイド」というものがでてきます。

「キングス・サイド」が日本、「クイーンズ・サイド」がアメリカと見れば、それぞれの駒の位置と人物がピッタリあいます(下図参照)。


もう一つのクイーン

まずはこちらをご覧ください。

このツイートは104巻『騎士は見ていた』に先立ってコナン公式があげたカウントダウンのひとつです。

この写真をよく見ると、黒駒の奥に手前の白のクイーンとは違う白のクイーンが見えると思います。このクイーンこそが赤井務武ではないでしょうか。務武だと後でする考察につながってきます。

白いナイトの動き

ここまで「誰がどの駒なのか」や「駒の位置関係」というのを見てきたわけですが、ここからが本命です。104巻『騎士は見ていた』のダイイングメッセージには「白いナイトが敵陣に移動する」というものがありました。

これを「白のナイト」である浅香と、駒の位置関係から浅香の動きを当てはめると以下のようになります。

ダイイングメッセージのように「白のナイト(=浅香)」が

アメリカ→日本へ
・善のサイド→悪のサイドへ

と移動したと考えます。つまり浅香は組織に潜入するため日本に活動場所を移した、ということです。

若狭はAPTX4869の服用者リストを所有しています。APTX4869のデータというものはとても厳重に保管されており、組織のパソコンでないとウイルスに感染してしまうなど開発者の灰原でさえ組織外ではみられませんでした。灰原は組織内部のパソコンからAPTX4869のデータを盗んだ訳ですが、服用者リストの方もそこまでしないと盗めない気がします。そういう点でも若狭は組織に潜入していたのではないかと思います。

ただ浅香は顔が割れていますし、現在の若狭留美としてでもラムにバレるくらい顔は変わってないので、潜入と言っても軽く接触したか、研究室に侵入したかかと思われます。

ここで「もう一つのクイーン(=赤井務武)」について触れます。浅香がこのように移動した時、黒駒(組織)の奥にある「もう一つのクイーン(赤井務武)」がいます。これこそが103巻『探偵団と二人の引率者』での若狭の回想ではないでしょうか。組織に潜入している間に赤井務武に出会って守ってもらうと考えると辻褄があいます。ここでも「クイーンは守られる側ではなく守る側」が出てきますね。



若狭留美と『緋色の弾丸』

ここからは話が変わりまして、『緋色の弾丸』における若狭の考察をしていきたいと思います。もちろんこれから下は『緋色の弾丸』のネタバレを含みますのでご注意ください。

若狭留美と白鳩舞子

犯人の一人であった「白鳩舞子」に関するものをご紹介します。この人物、若狭との共通点が多いんです。

名前がアナグラム

二人とも名前は本名ではなく偽名で、どちらもアナグラムになっています。「白鳩舞子」は父親である「石原誠」、「若狭留美」は「浅香・ラム(または烏丸)」のアナグラムです。



名前で文章がつくれる

白鳩舞子は自己紹介の際、「白い鳩が舞う」で覚えてくださいと言ってましたが、若狭も「若さを留める美しさ」という文章がつくれます。



両親の死

白鳩の父親は事件の犯人として捕まって自殺をしており、母親もその後死亡しています。若狭の父親はアマンダの盾となって死に、母親もその後病死しています。



父親の事件の関係者

二人ともそれぞれの父親の事件の関係者となっています。白鳩は父親のアリバイ証人、若狭は父親を撃った犯人の目撃者でした。



証人保護プログラムの提案

その父親の事件関連で、二人とも証人保護プログラムを提案されています。白鳩はUSMSのものを受け、若狭はアマンダから提案されましたが17年前の時点では受けてはいません。

若狭は証人保護プログラムを受けた?

これらから分かるように若狭と白鳩舞子は共通点が多くあります。この共通点から私は、若狭も白鳩のように証人保護プログラムを受けて名前を変えたと考えます。

白鳩はUSMSの証人保護プログラムを受け、自身の名前を変更しています。その際、白鳩舞子は"USMSが日本の仮名文字に疎かったから"という理由で自分の父親「石原誠(いしはらまこと)」のアナグラムである「白鳩舞子(しらはとまいこ)」に変えました。

若狭も証人保護プログラムを受けた後、「浅香・ラム」または「烏丸」のアナグラムになるように「若狭留美」という名前にしたのではないかと思います。

若狭は17年前からずっとラムに追いかけられている身ですから、証人保護プログラムを受けてでもない限り身を潜めることが出来ないと思います。その点でも証人保護プログラムは受けているのではないかと思います。



最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました!若狭は割と登場しているものの未だ謎多き人物で、結局味方か敵かどっちとも言えない立ち位置にいますのでとても考察が難しいです。皆さまの意見をコメントやryou21のXアカウントの方でお待ちしております。

【まじ快考察】"三本線の手袋"の幾つかの謎 ─ 快斗は盗一の正体を知っているのか?

今回は『100万ドルの五稜星』で多くの人に知られるようになった「三本線の手袋」について考察していきます。

この手袋よく考えると不思議なことが幾つかあります。それを踏まえて書いていきたいと思います。

ネタバレ範囲 ・まじっく快斗 1~5巻
・劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」


"三本線の手袋" とは?

まず初めに "三本線の手袋" について整理したいと思います。

怪盗コルボーが持つ手袋

まじ快5巻『真夜中の烏の巻』にて、「怪盗コルボー」というキッドの黒ver.キャラが登場します。この人物が実は黒羽盗一(快斗の父)なのですが、怪盗コルボーの衣装には「全身白ではなく黒」の他に相違点があります。

それが "手袋" です。

怪盗コルボー(盗一)の手袋には、普段キッドが着用している白の無地の手袋とは違い、三本線の模様が入っています(後でイラストが出てきます)。

怪盗コルボーに関して、詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。


100万ドルで明かされたモノ

『100万ドルの五稜星』ではキッドに関する秘密が明かされました(詳しくは以下の記事で)。

『100万ドルの五稜星』のED中にキッドが右手の「三本線の手袋」を持って、ポケットに入れている描写があります。また、青山先生による一枚目のティザーには「三本線の手袋」を持ったキッドが描かれています。青山先生もシネマガイドブックにてこう発言されています。

青山先生
「ティザーポスターに描いてますけど(※19)…」 ※19 怪盗キッドが手に持っているものを要チェック!

名探偵コナンシネママガジン2024 より引用



"三本線の手袋" の謎①

「三本線の手袋」は怪盗コルボー=盗一のものということが分かりますが、一つ謎があります。

まじ快4巻『ダーク・ナイトの巻』にて、キッド(快斗)が「三本線の手袋」をしているんです。

是非この話を読んで頂きたいです。↓

「三本線の手袋」は盗一のものであったはず。そもそもこの話以外ではキッドは無地の手袋を着用しているにも関わらず、です。

この話の終盤、キッドと対立する立場として登場した謎の計画師「ナイトメア」が事故で高台から落ちそうになりますが、ここでキッドはナイトメアを助けようとします。ですがナイトメアの手を掴んでいたキッドの右手の手袋が外れて、ナイトメアが手袋を持ったまま転落死してしまいます。

「三本線の手袋」をしている時に限って、手袋が警察のもとへ回収されてしまいます。

すごく意味があるように思えませんか?

"三本線の手袋" の謎②

先程『100万ドルの五稜星』で「三本線の手袋」が登場したと紹介しました。このシーンも少し謎がのこります。

普通に考えれば、キッド(快斗)が持っていた「三本線の手袋」が盗一のものであるとなるでしょうが、これでは快斗が盗一と会った、すなわち快斗が盗一の生存を確認してしまったということになります。

快斗が盗一が生きていることを知ってしまっては、物語が終わります。なぜなら快斗がキッドをやる理由「盗一の死の真相を探る」ことだからです。

加えて盗一はラストシーンでちゃんと「三本線の手袋」を両手ともはめています。快斗がポケットに入れたはずの手袋が再び盗一の手に渡っています。

"三本線の手袋" の謎を解明する

まじっく快斗は話数もそんなにないので、一話一話に大きなことが隠されている可能性が大いにあります。つまりこの謎を解明することは、この他の考察にも繋がるかもしれないです。

ここでは二つの可能性について考えていきたいと思います。

  ①千影(快斗の母)が関連
  ②キッドも三本線の手袋を持っている



1. 千影が関連している説

怪盗コルボーが初登場した『真夜中の烏の巻』の終盤、快斗は怪盗コルボーしか知りえない情報を基に「コルボーは千影ではないか」と考えます。

つまり快斗は「コルボー=千影」だと思っています

『100万ドルの五稜星』で千影も函館に来ていた可能性は高いです。僕は千影は盗一のアシスタントをしていると考えています。盗一が函館に来ていたのであれば千影も来ているはず。

実は盗一は「三本線の手袋」を2セット所有しています。盗一本人のものと、アシスタントの千影のものです。これは『真夜中の烏の巻』にて確認できます。(すなわち「三本線の手袋」は盗一、千影、快斗の3セットあるということです)

色々言ってしまいましたが、つまりは

調査のため快斗が函館に行く

盗一と千影が密かについていく

快斗が函館で(たまたま?)千影と会う

千影が自分がコルボーであると嘘をつく

千影が自分の「三本線の手袋」を渡す


ということです。少し微妙な感じもしますが…。



2. 自分の手袋を回収しにいった説

2つ目の説は、何らかの理由で北海道にあった「三本線の手袋」を回収したというものです。詳しく説明します。

キッドが何故か『ダーク・ナイトの巻』でしていた「三本線の手袋」は現在右手だけ警察に回収されています。

函館に行くついでに自身の「三本線の手袋」を取り返しに行ったと考えれば、右手の手袋だけ持っていた理由にも説明がつきます。快斗が見せた顔も、盗一へのものではなく今は亡きナイトメアに向けたものだったのかもしれませんね。

ですがこの説には「何故キッドの手袋が函館にあるのか」という謎が発生します。それ以外は完璧なのですが。



最後に

ここまで謎を考察してきましたが、正直言って全然考察が甘いです。情報量が少ない分、考察もしずらいです。

また続報があれば考察したいなと思います。


ここまでお読みくださりありがとうございました。 他にもコナンの考察しています。

▼ryou21のTwitterアカウント▼

【コナン考察】太陽と月・カラスとウサギ─烏丸と宮野家の関係を考える

ここではコナンにおける「太陽と月・カラスとウサギ」の関係について考察していきたいと思います。意外にもこの2つには共通点があり、原作で「カラス」はもちろん、宮野家が登場するときに「ウサギ」に関する描写があったりします。それに関して詳しく見ていきます。


ネタバレ範囲 名探偵コナン 1~106巻


はじめに

この考察を大まかにまとめると、

▶烏丸蓮耶↔宮野家
▶カラス↔ウサギ
▶太陽↔月

のように対比の関係になっていると考えています。カラスというのは烏丸蓮耶の名前に入っていたりメアドが七つの子だったたりし、作中では多く描かれます。ですがウサギも隠れて登場しているんです。しかも宮野家が登場する重要回にです。

ここではそういった描写とそれが何を意味しているのか考えていきます。

太陽とカラス

太陽とカラスの話はここから始まります。

烏丸=栗介説と太陽

私は烏丸蓮耶の正体は「阿笠栗介」であると考えております。ここでは大まかな理由を載せておきます(詳しくは下記リンク先にて)。



▶ボス候補とも言われた博士の伯父
▶50年前に38歳の若さで死亡
  →烏丸のプロジェクト開始時期と重なる
▶元大富豪
▶「アーント・アガサ・カクテル」という酒が存在
▶栗介の中に "クリス"



阿笠栗介とは博士の伯父で、数年前に『骨董盆は隠せない』(97-8巻)再登場したとても怪しい人物です。

栗介の初登場は『月と太陽と星の秘密』(12巻)で、ここではとある暗号が登場します。



これが暗号の解読表です。これを以前解いた工藤優作は博士にこんな言葉を残しています。

工藤優作
「博士はまさに太陽の様な人だ!!」

名探偵コナン12巻 「黒い太陽」 より引用

これはこの暗号で「アガサ」を書くと全て太陽で構成されているためです。



しかも優作は、

阿笠博士
「あの後しばらく彼はワシの事を『太陽博士』と呼んどったし…」

名探偵コナン12巻 「宝の正体」 より引用

と「アガサ」を「太陽」に置き換えているんです。これは同じ名字を持つ阿笠栗介にも同じことが言えます。すなわち「阿笠栗介=太陽」として見ることができます。

太陽のシンボル

太陽と栗介=烏丸の関係はこれだけではありません。

太陽のシンボルはカラスとされています。中国古代からの伝承として「太陽には三本足のカラスがいる」というものがあり、月でいうウサギのポジションです。「太陽のカラス・月のウサギ」という感じです(月のウサギについては後述)。日本神話などでも「カラスと太陽」の繋がりが見られるそうです。1

このように太陽とカラスはちゃんとした繋がりがあります。

個人的な妄想ですが、私が阿笠栗介にこだわるのは青山先生が「コナンはもっと早く終わると思ってた」という発言からきています。

もし早く終わる考えていらっしゃったのならばボスがもっと早く出てきてもいいと思うんです。烏丸が登場した30巻よりも前に。

『ジェットコースター殺人事件』(1巻)にでてきた「ミステリーコースター」にカラスがいるのが伏線であるならば、阿笠栗介の初登場12巻で「太陽とカラス」の構想が出来上がっててもおかしくないと思います。

黄昏の館

烏丸初登場回である『集められた名探偵!工藤新一vs.怪盗キッド』(30巻)では、ボスである烏丸が生前所有していたとある館が登場します。

その名前が「黄昏の館」です。

江戸川コナン
「黄昏とは空が金色に輝く夕暮れ時の事…」

名探偵コナン30巻 「誑欺」 より引用

というように、「黄昏」とは夕暮れをさします。これは烏丸と太陽の関係を示しているのではないでしょうか。

コナンでの太陽の描写



『夕日に染まった雛人形』(38巻)で灰原はこんな発言をしています。

灰原哀
「世界を血に染める…太陽の断末魔…私はあと何度会えるかしら…この哀しい色に…」

名探偵コナン38巻 「夕日に染まった雛人形」 より引用

普通に考えれば「街を照らす夕日をあと何回見ることができるのだろうか(いつまで生きられるのだろうか)」という意味になると思いますが、「太陽=栗介」と見ればその意味は変わってくるのではないでしょうか。

画像の通り私は「太陽の断末魔="アガサ"の死に際」という意味が隠されているのではないかと考えます。その前の「世界を血に染める」というのも「世界を敵にまわす」という点で烏丸そのもののように思えます。

加えてこの話が掲載されているのは"38"巻です。"38"と言えば、阿笠栗介が亡くなったのも"38"歳です。繋がりがあるように思えませんか?

夕陽と平次回

最近の平次回には夕陽が登場します。

▶新幹線回
 →証拠の写真は「夕焼けが綺麗だったから」という理由で撮られたもの
▶雨宿りの寺回
 →訪れた寺は夕陽の映えスポット
▶浪速の舞台回
 →浪速ハルカスは夕陽の映えスポット



これが何を意味しているのかはまだ分かりません(単なる偶然かもしれませんし…)。

次出てきたらちょっと怪しいですね。

月とウサギ

次は月とウサギの話に移ります。

コナンで出てきたウサギ

コナン(原作)で出てきたウサギを紹介します。是非登場するウサギの「色」にもご注意ください。

黒ウサギ亭 ─『迷宮カクテル』



『迷宮カクテル』(95巻)は、「黒ウサギ亭」というバニーガールのクラブが舞台となっています。勿論名前の通り「ウサギ」のカッコをした女性が多く出てきます。

この話といえば安室幼少期の回想シーン。灰原が生まれる前、そして組織に入る前の宮野家(エレーナ・厚司・明美)が回想で登場し、数少ないエレーナ達の登場となっています。

飼育小屋のウサギ ─『宮野明美のタイムカプセル』



『宮野明美のタイムカプセル』(101巻)では、帝丹小学校で飼っているウサギが登場します。帝丹小に新しく仲間入りした黒ウサギの餌やりをしに探偵団が来ます。

タイトルの通り、この話は宮野明美が小学校時代に隠したタイムカプセルを探すという展開になり、こちらも最近では珍しい宮野明美の登場回となります。

ちなみに『イチョウ色の初恋』(40巻)でも帝丹小で飼育している動物の話になり、当時ウサギが6匹いることが明かされます(現在では上の黒ウサギが加わったので"7匹")。

ウサギのDM ─『灰原の秘密に迫る影』



『灰原の秘密に迫る影』(77巻)では、宇佐木(うさぎ)という人物が犯人で、被害者が遺したダイイングメッセージは影絵で「ウサギ」でした。

他の2つより「宮野家」感は少ないですが、灰原が解毒薬を使って野志保になった数少ない回です。「ヘルエンジェル」の名前もでる『漆黒の特急』(78巻)に繋がる話でもあり、割と重要回です。

ざっと調べた感じだと、この4つの話がウサギが大々的に登場したものになります。

灰原とウサギ

灰原は以下の点でとても「ウサギ」に似ています。

・嗅覚による敵の認識
・デリケート
・新しく来た黒いウサギ



嗅覚による敵の認識

ウサギは視野が広く、聴覚も駆使しながらウサギを狙う捕食者から素早く逃げます。それだけではなく捕食者のニオイを嗅ぐと警戒を高め、近づかないようにする特徴があるそうです。2 なんと嗅覚は人の10倍いいとも言われています。

灰原は組織のメンバー(ベルモット等)が近くにいるのをニオイで感知します。天敵のニオイで警戒するのはウサギそのものです。

デリケート

その他、ウサギはデリケートであることも似ています。聴覚や嗅覚がいいので必要以上にストレスを抱えてしまうウサギですが、初期の方の灰原もそんな感じでした。今やそうでもないですが、自分に危険が及ぶと周りを心配してすぐネガティブになっていた過去があります。

帝丹小の新しい黒ウサギ

『宮野明美のタイムカプセル』(101巻)では、帝丹小学校に新しく「黒ウサギ」が仲間入りします。歩美は、

吉田歩美
「そーいえば新しく来た黒いウサギさん、元気ないよね?」

名探偵コナン 101巻 「こんなところで会えるとは…」 より引用

と黒いウサギの元気がないことを心配しますが、

吉田歩美
「わーすごいすごい!いっぱい食べてる!元気になってよかったね!」

名探偵コナン 101巻 「こんなところで会えるとは…」 より引用

と元気になったことが分かります。この黒いウサギがとても灰原に似ています。

"黒"ずくめの組織から脱退して、新しく帝丹小に仲間入りした灰原はまさにこの黒ウサギです。比喩されているのではないかと思います。

ウサギの天敵

勿論ウサギには天敵が存在します。ヘビやキツネといった地上の動物から、カラスや猛禽類といった鳥も天敵になります。3

ウサギの天敵がカラス
↔宮野家の敵は烏丸グループ(組織)

ととれます。ウサギとカラスの関係がまた一つ。

猛禽類も天敵ということで、杖の老人についても宮野家の敵なのかもしれません(宮野家に近い安室との接点もあるようですし…)。

太陽のカラスと月のウサギ

先程カラスとウサギは捕食・被捕食の関係であるとお伝えしましたが、実はこの2つにはまだ関係があります。

それは先程も述べたように「太陽のシンボル・烏と月のシンボル・兎」という関係です。

中国では古代から太陽にカラスがいると言われていて、まさにカラスは太陽のシンボルとされています。日本でもこういったものが見られているそうです。

太陽の対となる月のシンボルは言うまでもなくウサギです。4

このことから「金烏玉兎(日にいる烏と月にいる兎)」という四字熟語もあります。

要するに、

▶烏丸蓮耶↔宮野家
▶カラス↔ウサギ
▶太陽↔月



という対比が描かれているのではないかと考えております。

YAIBAにおける月とウサギ

青山先生のコナンの前作『YAIBA』では「かぐや」というウサギのカッコをしたキャラが登場します。月から来た重要人物なのですが、今回のイメージとも被ります。

この宮野家とそのかぐやが繋がっているとは考えにくいですが、青山先生が「月とウサギ」という題材を以前に使ったことがあるということは、その対である「太陽とカラス」という関係を使おうと考えているいても不思議ではありません。

おまけ・ウサギは「羽」

ウサギは鳥でもないのに「〇羽」と数えます。ここに鳥との関連が見えます。

コナンで鳥というと、

 ・烏 (烏丸蓮耶など)
 ・鳩 (白鳩製薬など)
 ・鷹 (杖老人など)
関連語として
 ・羽 (羽田家など)
 ・鳥 (鳥取県(青山先生の出身)など)



と、重要なものに鳥が関連しています。数え方で「羽」を使うウサギも何か重要なのではないでしょうか。

あとがき

ここまでご覧頂きありがとうございました。ウサギに何かあると感じませんか?是非コメント等でご意見をお聞かせください!

まだまだ考察する材料が足りてないと言えば足りてないので今後次第ではありますが、太陽の話も含めて当たっていたらいいな、と思います。

X(旧Twitter)でも考察しています→@conanryou21

参考


  1. 金烏─ウィキペディア
  2. 動物行動学者監修 「視覚・聴覚・嗅覚」ウサギの警戒センサーの秘密を探る─うさぎタイムズ
  3. ウサギ─ウィキペディア
  4. 月の兎─ウィキペディア

祝公開!ryou21の100万ドルの五稜星の感想など【名探偵コナン】

「100万ドルの五稜星」がいよいよ公開されました。早バレもなく無事に公開できてよかったです。

今回の記事はその「100万ドルの五稜星」の感想なり、気づいたことなり、考察なりをしていきます。ネタバレを含みますのでご注意ください。では早速行きたいと思います。

この記事はどんどん更新していきます!

ネタバレ範囲 名探偵コナン 1~105巻 ・まじっく快斗  1~5巻 ・劇場版27作目「100万ドルの五稜星」

全体の感想

今回はミステリー(宝探し系)もあり、ラブコメもあり、笑いもあり、衝撃もありとずっと目が離せない作品でした。正直(一部を除いて)前作「黒鉄の魚影」や前々作「ハロウィンの花嫁」と同等、またはそれらを超える作品と言っても過言ではないと思いました。

最後は衝撃な内容のオンパレードで余計に目が離せませんでした。一つ一つ見ていきたいと思います。

明かされる「キッドの秘密」

公開前から原作でも明かされていない「キッドの秘密」が明かされると話題になっていました。「まさかここまでとはな…」という感じです。今回明かされた内容をまとめると、

 ▶工藤優作と黒羽盗一は双子(盗一が兄)
    (つまりコナンと新一はイトコ)
 ▶怪盗コルボーの正体は黒羽盗一
 ▶黒羽盗一は生きている


実は後ろ2つは、「まじっく快斗」5巻巻末の青山先生によるPLAYBACK EPISODEにて既に明かされていました。

エンドロールで、工藤夫妻の下に「池田秀一」様(黒羽盗一cv)の名前があって、「おお、遂に!」って感じでした。

私は以前「怪盗コルボー」改め「黒羽盗一」の考察をしています。そこでは優作と盗一は赤の他人と予想していましたが、見事に外れました。悔しい!

この記事では盗一が「怪盗コルボー」になった経緯や、まじっく快斗で登場する謎の組織と黒の組織の関係などについて考察しているのでこちらも是非。


盗一の登場に対する疑問点

私の映画公開前の考察では「盗一が怪盗コルボーになった動機とその後」について、

息子(快斗)のキッドとしての活動を辞めさせたい

怪盗コルボーとして千影と来日

快斗の信念の強さからその計画を断念

元いたラスベガスへ戻る


と考えていました。が、盗一は過去に盗んだ「星稜刀」を快斗が探っていることを知り、再び来日。

問題は快斗がそのことを知っているのか、です。

ご存知の通り手の甲の部分に線が入っている手袋は怪盗コルボー、つまり盗一のものです。

快斗がそれを大事そうにポケットに入れたということは「快斗と盗一は接触した」すなわち「快斗は盗一が生きていることを知った」ということです。

これはありえないことではないですが、一つ問題があります。それは、快斗は盗一の死の真相を探るためにキッドの活動をしていることです。今後快斗が宝石を盗む理由は無くはないですが(パンドラを探すこと)、少し路線が変更されることになります。

更に、疑問点はもう一つ。最後怪盗コルボーの格好をしている時には盗一は手袋を両手にちゃんとはめていました。その前に同様の手袋を快斗が持っていたのに、です。

これは「快斗が盗一が生きていることを知っている」ということがミスリードであるということを示しているのではないかと考えられます。つまり、

快斗が持つ手袋から、映画を見た人に「快斗がようやく盗一の生存を確認した」と考えさせる

実はそんなことはなく、快斗はまだ盗一の生存を知らない


という二重に考えさせるような描写なのではないでしょうか。

まじ快やYAIBAとのコラボ

今回、「名探偵コナン」が始まる前の青山先生の作品「まじっく快斗」「YAIBA」に登場するキャラクターが多く登場して、そちら側も好きな私にとっては凄い嬉しかったです!

登場したキャラクターは、

【まじっく快斗】
 ・黒羽盗一
 ・黒羽快斗
 ・中森銀三
 ・中森青子
YAIBA
 ・沖田総司
 ・鬼丸猛


特に青子と沖田は青山原画がありましたし、貴重な登場でしたね!

個人的には平次と沖田が背中合わせになって(紺碧の棺のオマージュ?)、戦おうという時に最強の鬼丸が来ちゃって面白かった!

毎年恒例・青山原画

今回も原作者青山先生による原画がありました。私が思う原画シーンは、

人物 登場シーン
1 遠山和葉 聖との出会い
2 工藤新一/毛利蘭 ビックベンでの告白
3 川添善久(黒羽盗一) キッドを見てる
4 中森青子 コナンとの会話
5 怪盗キッド 最終対決
6 江戸川コナン/服部平次 最終対決
7 鬼丸猛 最終対決
8 沖田総司 最終対決
9 江戸川コナン 良衛との会話
10 服部平次 告白シーン
11 遠山和葉 告白シーン
12 黒羽盗一 ラストシーン

の12シーンです(ちなみに青山先生によって12シーンは確定してます)。自信がないのは鬼丸と盗一です。でも多分これであってると思います(というか信じたい)。

青山原画なのにすぐ切り替わっちゃうシーン(コナン&平次のとか)があってもっとみたいと思ってしまいます。個人的に好きなのは青子と沖田ですね。もう見られないと思いますし…。

裏テーマ⎯父親と意志を継ぐ者

前作「黒鉄の魚影」の裏テーマは「それぞれの正義」であると以前Twitterで書きました。

【黒鉄裏テーマ】…正義
▶公安→秘密裏に捜査
▶FBI→手段を厭わない
▶CIA→時に残酷な面がある


今回の裏テーマは「父親と意志を継ぐ者」ではないでしょうか。

【100万ドル裏テーマ】…父親
・工藤優作→工藤新一
・黒羽盗一→黒羽快斗
中森銀三→中森青子
・斧江圭三郎─斧江忠之─斧江拓三
                               ↓
・福城??    ─福城良衛→福城聖
毛利小五郎─毛利蘭
・鈴木史郎─鈴木園子

矢印が「意志が継がれているところ」です。

さりげなく描かれた伏線

今回謎解き・宝探し系のミステリーで、前作までとは違った感じで面白かったです。こういう系は『紺碧の棺』以来でしょうか。

そんな中でさりげなく描かれるものの何も回収されないままの伏線があると思いました。それは「小五郎がガラスの床で腰を抜かすシーン」です。

きっと「気球のガラスの床から五稜郭を見ること」と「五稜郭タワーのガラスの床から下を見ること」をかけているのではないでしょうか。

伊織&紅葉が面白い

今回の伊織、めっちゃ面白かったですね!平気で光るヤツ(名前忘れました)落とすし、挙句の果てには「あっ…」って笑

伊織、葉っぱちゃんを見て見ぬふりしましたよね…!? 彼は本当に元警察庁警備局警備企画課なんですか?笑

今回はお笑い要素のための登場ですが、紅葉ならではの俳句も出てきて面白かったです。

といいながらも原作では超重要人物なので活躍が見逃せません。




というところで今回はおしまいです。良ければTwitterフォローしてください!

100万ドル&連載再開前! まじっく快斗考察【盗一は生きているのか】【新一と快斗は従兄弟か】

「100万ドルの五稜星」公開&「まじっく快斗」連載再開直前ということで、当アカウント初の「まじっく快斗」考察記事となります!

この記事では主に「黒羽盗一」を中心に考察を進めていきます。生存説、優作との関係なども考察していきます。

では始めていきます。ネタバレ範囲は以下の通りです。ご注意ください⚠️

ネタバレ範囲 ・まじっく快斗 1~5巻
名探偵コナン 1~105巻


黒羽盗一は生きているか

まず長年の問いとなっている「盗一の生存説」についてから見ていきます。なお、

結論から言うと盗一は生きています。断言しているのは、私の考察を元にした結論ではないからです。

というのも、まじ快5巻巻末にて青山先生はこう発言しています。

青山先生
「『実は盗一は生きているんですよ』とぶっちゃけた時のスタッフの驚いた顔は今でも忘れられないっス(笑)」

まじっく快斗 5巻 PLAYBACK EPISODE より引用


これを見る感じほぼ確定で「盗一は生きている」と言ってもよいのではないでしょうか。

怪盗コルボーとは?

盗一は、この5巻に収録されている『真夜中の烏(ミッドナイト・クロウ)』にて「怪盗コルボー」として登場します。ご存知無い方もいると思いますので、このコルボーについて説明します。

怪盗コルボーとは
▶ 最近ラスベガスに出没し始める
▶ 容姿はまるで黒いキッド
▶ 本人曰く黒羽盗一の弟子
▶ "コルボー(CORBEAU)"は仏語で"烏"の意味
▶ 本人曰く大病を患っていた
▶ ハリー根津という人物に扮していた
▶ アシスタントがいる


では本当に盗一はコルボーなのでしょうか? そしてそうだとしたら何故盗一は怪盗コルボーとして日本へ戻ってきたのでしょうか。上の特徴と登場人物の行動から推測してみます。

ラスベガスとアシスタント

怪盗コルボーが出現したのは「ラスベガス」です。そしてコルボーの来日に合わせてこのラスベガスから来たのは千影です。盗一=コルボーのサポートのために来日したと考えれば辻褄があいます。

盗一はアシスタントを用意していました。そのアシスタントが千影という可能性は極めて高いです。

快斗のカイロと千影

快斗は展示場が寒くなることを予想し、衣装の中に多くのカイロを貼っていました。このことは本人(快斗)とそれを目撃した怪盗コルボーしかしらないはずです。ですが、千影は手紙のなかでこんなことを言ってます。

黒羽千影
「体中に携帯カイロを貼りまくってると火傷しちゃうぞ!」

まじっく快斗 5巻 「真夜中の烏」 より引用

このことから千影がアシスタントとしてその場にいた(もしくは盗一から話を聞いた)ということが明白です。

快斗は「まさかねぇ」と言っていますが笑。

キッド=未成年を知っている

キッドが高校生だということを知っているのは、千影と寺井、紅子、白馬の4人のみです。もし盗一が千影から聞いたとしたら5人目になります。

つまりキッドが子供(高校生)だということはこの5人以外知りません。

ハリー根津
「あの白い小僧か…くだらん…」 「儂からしてみれば小童じゃ…名前もキッドじゃしのォ…」

まじっく快斗 5巻 「真夜中の烏」 より引用

この発言を見る限り、盗一がうっかり口を滑らしてキッド=小僧と言ってしまったようにしか見えません。このことからも盗一=ハリー根津=コルボーということが言えます。

なぜ怪盗コルボーは日本へ来た?

この回では千影が一日だけ快斗の家(実家)に帰ってきます。せっかくラスベガスから来たのに一日だけです。そしてそのタイミングは怪盗コルボーと同時。

千影はラスベガスへ帰る際に残した手紙でこんなことを言っています。

黒羽千影
「本当はあなたに危険な怪盗キッドをこれ以上続けさせるのはどうかと思って戻ってきたんだけど…」

まじっく快斗 5巻 「真夜中の烏」 より引用

理由はこれだと思います。盗一と千影は快斗にキッドを辞めるよう説得しにきた

コナンでも優作と有希子が海外から帰国し、コナンを組織がいる危険な日本から海外に連れていこうとする回があります。

【参考】名探偵コナン5-6巻「江戸川コナン誘拐事件」

オマージュとはいいませんが、似たようなものを感じます。

こう考えてみると、コルボーは「自分のトリックが見破れなかったらキッドをやめる」という賭けを提案します。盗一が快斗にキッドをやめてほしいと考えているなら筋が通ります。

ですがコルボーも千影も帰っていったことと、千影の手紙の内容を踏まえると諦めた感じですね。

新一と快斗は従兄弟か否か

ここでは双方の方面から考えられることをメモ程度で書いていきます。

従兄弟だと思う理由

1. 顔が似ている点

これを支持する最も大きな理由ですね。快斗が変装マスクを使わずとも新一になれるくらい似ているということは、親族の可能性が高いということです。 この場合、新一の父・優作と快斗の父・盗一は兄弟であることになります。

2. 遂に原作でも触れられる

⚠️105巻の内容に触れます⚠️

江戸川コナン
「─つか何でオメーオレに顔が似てるだよ?」

怪盗キッド
「知るか!!先祖が同じだったんじゃねぇの?」

名探偵コナン 105巻 「天空の展示場」 より引用

本人たちも気にしているようです。

従兄弟ではないと思う理由

1. 優作と盗一が似てない

新一と快斗が従兄弟で顔や声が似ているのなら、その父である優作と盗一も似ているのが自然だと思います。ですがその2人は似ているとは言えません。

2. ミスリードの可能性が高い

誰もが「新一と快斗は従兄弟なのでは?」と思うくらいのことを、わざわざ今まで溜めておく必要もありません。ミスリードと考えるのが普通かなと思うのです。

3. 新一に似ている人が多い

新一に似ている人は多くいます。よくこの3人が似ていると言われています。

長島茂雄(4番サード)
▶黒羽快斗(まじっく快斗)
沖田総司(YAIBA)


細かく言うと屋田誠人も似てますが、こちらはトリックのために整形しただけなので除外します。

こんなに似ている人がいるのだから、快斗だけ親族を疑うのは少し的外れのような気がします。勿論一番コナンに出ているのは快斗ですが…。

結論 ── 従兄弟ではない

私は長年「新一と快斗は従兄弟か」について考えていますが、どちらかというと「従兄弟ではない」と思っています(つまりただ顔と声が似ているだけ)。

一番最後の「新一に似ている人が多い」というのが私の大きな理由の一つです。まじっく快斗では快斗↔新一だけでなく青子↔蘭も似ていますし。

可能性がないわけではないですが、低いと思います。

謎の組織とは

では次に謎の組織を見ていきます。

謎の組織とは
▶ パンドラを探す謎が多い組織
▶ 裏には「あのお方」と呼ばれる黒幕が存在
▶ スネイクと呼ばれる人物が多く登場
黒の組織(コナン)との関連は不明


謎の組織は黒ずくめの組織??

この組織はまだ明かされてないことが多く、長年に渡ってファンの間でコナンに登場する「黒ずくめの組織」と関連があるのではないか、と言われています。

ですが私はこの組織が、黒ずくめの組織と大きく関わっているとは思いません。理由は以下の通りです。

▶ 狙いがパンドラ=不老不死
  →黒の組織の目的は不老不死ではない
▶ いつまで経ってもキッドを殺さない
  →黒の組織は恐らくすぐ殺す
▶ コナンとまじ快は同時に終わらない


最後のは、どこで仰ってたか忘れてしまいましたが青山先生が仰っていたものです。「コナンが終わってもまじ快は終わらせない」的な内容だったと思います。

謎の組織はコナン1巻で登場済み?

あくまでもただの推測(「こうなったら面白いなー」程度)ですが、もし謎の組織が黒ずくめの組織と何か関わっているとしたら以下のようなことがあると思います。

まじ快におけるパンドラを追う謎の組織は、一度「名探偵コナン」の方で登場しているのではないかと考えます。

名探偵コナンの第一話「平成のホームズ」では、拳銃密輸の証拠のフィルムに関する取引がありました。新一はその現場を目撃したため薬を飲ませれたのですが…。その取引相手が謎の組織ではないかと思います。

拳銃密輸のフィルム

謎の組織はキッドに対して拳銃を使用しています。拳銃を密輸しているところを組織にゆすられていた可能性があります。

取引相手とボスが似ている

いつもキッドと対峙する謎の組織の一員・スネークには「ボス」と呼ばれる幹部のような人物がいます(まじ快3巻登場)。この人物と取引相手がすごい似ています

特に髭の位置が気になります。こんな特徴的な髭、兄弟とかではないでしょうか??

謎の組織の表の顔は何かの会社?

取引相手が謎の組織ならば、ウォッカが言っているように表向きでは謎の組織は「会社」として活動していることになります。



今後の展開

怪盗キッドが登場する劇場版「100万ドルの五稜星」や本誌での「まじっく快斗」の連載を控えているわけですが、怪盗コルボー=黒羽盗一が登場するかもしれません。

これは他の方が言ってたのですが(元が見つからなかったです)、「100万ドルの五稜星」の青山先生によるティザーで描かれている怪盗キッドは手袋を持っているのですが、その手袋は怪盗コルボーのかもしれません。なぜならキッドの手袋が無地なのに対してコルボーの手袋には線が入っているからです。ティザーの手袋をみると、線が入っているのでコルボーのものかと思われます。

また今年2024年は、まじ快で「真夜中の烏」を連載してから、つまり怪盗コルボーが登場してから10年となります。節目の年に何かあるのではないでしょうか???

今年も楽しみな一年となりそうですね。私は今年忙しいと思うのであまり考察は出来ないかもしれませんが、ちゃんとコナンは見るつもりです!


ここまでお読み頂きありがとうございました。他にもコナンの色んな考察記事を書いてます。そちらも是非。

●ryou21のX(Twitter)アカウント●

【名探偵コナン】"烏丸蓮耶"のオリジナル考察まとめ

f:id:conanryou21:20230424192707p:image

以前からしている、黒ずくめの組織のボスである「烏丸蓮耶」の考察のまとめです。一部本誌のネタバレがありますので、単行本・アニメ勢の方はご注意ください。

 

⚠️一部本誌・『黒鉄の魚影』の内容があります⚠️

 

 

 

烏丸蓮耶について

組織のボスである「烏丸蓮耶」について軽くおさらいしておきます。

烏丸蓮耶の特徴は、

_____________________

  • 組織のボスであり、元大富豪
  • 烏丸グループの創設者でもあり、当時は経済界に大きな影響をもたらした
  • 50年前に99歳で既に死んだとされていたが、実際は40年前に100歳を超えていた
  • 別荘である「黄昏の館」を所有していた
  • 名前に因んで烏のマークを紋章につける
  • メールアドレスは「#969#6261」(七つの子)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

また、組織のメンバーが言うには、

_____________________

  • 現在の所在はラム(組織のNo.2)でも知らない
  • ボスは慎重すぎて「石橋を叩いて壊しちゃうタイプ」
  • 赤井を「銀の弾丸」と呼び恐れている

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「烏丸=あの方」とは明かされましたが、未だ謎の多い人物であり、正体や所在、生死すら分かっていません。

 

 

烏丸蓮耶の正体

烏丸蓮耶の正体は上記の通り、未だ謎のままです。ですが私は「烏丸の正体は阿笠栗介である」と考えています。

阿笠栗介は作中でも数回しか登場していない人物であるため、こちらも軽くおさらいしておきます。

_____________________

  • 阿笠博士の伯父で、大富豪
  • 妻は阿笠定子(去年76歳で他界)
  • 50年前に38歳で既に他界(?)
  • 小さい頃から病弱であった

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

これだけの特徴でも烏丸との共通点が幾つもあります。一つずつ解説していきます。

f:id:conanryou21:20230429181332p:image

f:id:conanryou21:20230429181337p:image

 

元大富豪である

烏丸は日本最大財閥・烏丸家の2代目で巨額の富を持っていたとされています。

栗介に関しても博士曰く「この(別荘)の辺りでは名の知れた大富豪だった」らしく、コナンも「絵描きを呼んで肖像画を描かせる位、お金持ちである」と認めています。

 

50年前に死去

コナンの中での50年前(半世紀前)と言えば、

_____________________

  • 烏丸蓮耶が表向きで死んだとされる年
  • 組織のプロジェクトが始まった年

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

と、とても重要な年となっています。

50年前に死亡したとされている栗介とこれらが一致してしまいます。単なる偶然とも思えません。

 

栗介の名前の由来

阿笠栗介と定子の名前は世界的に有名な作家アガサ・クリスティからきています。

アガサ・クリスティ

  阿笠            介&

ご存知の通り、コナンはアーサー・コナン・ドイルからきているため、どちらも有名な推理作家から取っていることになります。

対立関係にあって、ボスにはピッタリな名前ではないでしょうか。

 

元ボス候補・阿笠博士の伯父

現在は青山先生から否定されていますが、昔のボス候補は「阿笠博士でした。

そんな疑われる程の人物の伯父ですから、ボス候補となってもおかしくありません。

 

アーント・アガサ・カクテル

カクテルの一種に「アーント・アガサ・カクテル」というものがあります。このカクテルが「阿笠博士=黒幕説」の根拠になっていたわけですが、これは苗字が同じ栗介にも言えることです。

寧ろ、「アーント(aunt、伯母)」がカクテルの名前がついている訳ですから、博士よりも可能性が高くなります。

確かに思い返してみれば、阿笠栗介が伯父であるという設定にする必要はありません。こういう物語では(特に殆ど出ないようなこのキャラクターであれば)、「栗介=博士の父や祖父」にしても良いわけです。

そして「アーント・アガサ・カクテル」はラムベースのカクテルとなります。これは組織のNo.2がラムであることとも繋がっていそうです。

▼コードネームの考察はこちらから▼

【名探偵コナン】"コードネーム"のオリジナル考察まとめ - conanryou21’s blog

 

栗介・烏丸・クリス

栗介」「烏丸」「クリス(ベルモット)」の名前を英語表記にすれば(ただしKAはCAにする)、

CuRiSuke

CaRaSuma

ChRiS

と、CRSが共通してついています。また、

アガサクリス

と、「クリスケ」の中には「クリス」が入っています。ベルモットはボスのお気に入りで、親子説なんかも出ています。栗介が命名するにはもってこいの名前ではないでしょうか。

私の考察では、(烏丸=栗介ではなかったとしても)烏丸が「クリス」と命名した可能性が高いと考えています。このことについてはこの記事終盤の「クローン説」をご覧ください。

 

「隠すより現る」

栗介が初登場以来の出演となる『骨董盆は隠せない』(97-8巻)では「隠すより現る」という諺が出てきます。

よりあわる

この「隠すより現る」の中には「からす」があります。一応栗介の「くり」も入ってはいます。

諺を使うというのも組織らしい感じがします。

 

紅の修学旅行と栗介

『紅の修学旅行』(94-5巻)は連載1000回記念作品であるとともに、その次の話『マリアちゃんをさがせ!』(95巻)では烏丸が黒幕であることが明かされました。

その『紅の修学旅行』の事件が起きる原因となったものに、過去のある人物の自殺がありました。その人物の名前が「出栗未知男」でした。

この「出栗未知男」の名前を見てみると、

介がる、未知

となります。「未だ未知数である栗介が登場する」つまり「次にボスと明かされる烏丸=栗介」ということではないでしょうか。

少しこれには違和感が感じられるかもしれませんが、英文法(動詞の後に目的語)と見てやるともっと一つの文章へと近づきます。もしかしたら漢文とかの方が当てはまりそうです(私が理系であんまり詳しくありませんが…)。

 

灰原が組織のことを黙っている理由

この項目は考察というより憶測ですが、灰原が組織のことを黙っている理由は博士の伯父が組織のボスだからではないでしょうか。博士が灰原を助けたのは紛れもない事実ですし、コナンだって博士を信用しています。「そんな博士の伯父が…」とならないように灰原が黙っていると思います。

博士は伯父がボスだということは知らないとおもいますが…。

もしかしたら灰原が組織から抜け出した際に向かったのは工藤邸ではなく、阿笠邸(またはどちらも) だったのかもしれません。

 

 

阿笠は太陽の断末魔

栗介の初登場回である『月と星と太陽の秘密』(12巻)では暗号が登場します。その暗号で「アガサ」と表そうとする時に「3つの太陽のマーク」を使うため、博士は暗号を解いた優作から「太陽のような人」と呼ばれていました。

また、薬や宮野夫妻のことについて触れる重要回『夕日に染まった雛人形』(38巻)で灰原はこんな発言をしています。

「世界を血に染める…太陽の断末魔…私はあと何度会えるかしら…この哀しい色に…」

(名探偵コナン 38巻より引用)

この台詞は言い換えれば、「世界を震わす、太陽の死に際」。この太陽というのは上記の通り「アガサ」です。よって

_____________________

  • 太陽→アガサ
  • 死に際→栗介が死ぬ
  • 38巻→38歳(で死亡)
  • 世界を血に染める→烏丸

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

を意味すると考えられます。つまりこの灰原のポエムは「烏丸=栗介」の伏線になっているということです。

 

 

烏丸蓮耶のクローン説

結論から言うと「烏丸蓮耶はクローンを作った」と考えています。

ですがこの考察を始める前に、私が考えている「クローン説」について簡単にまとめておきます。詳しく知りたい方は以下の記事にて⤵︎ ︎

▼クローン説の考察はこちらから▼

"クローン説①"のオリジナル考察【名探偵コナン】 - conanryou21’s blog

 

クローン説とは何か?

この「クローン説」とは私が「組織はクローンを作っている」という仮説を検証していく考察です。クローンが組織の目的になるかまでは分かっていません。

 

クローンの作り方

f:id:conanryou21:20230424061638p:image

クローンは上記のように作られます。ここで重要なことを一言で言えば、クローンは赤ちゃんの状態で誕生するため元の個体とクローンに年齢差が生じ、親が存在するということです。

この年齢差が生じるため、見方によっては幼児化や不老不死とも見れて、尚且つ死体の細胞からクローンが作れれば死者蘇生とも読み取れます

 

クローンを作った人物

クローンを作った人物は今のところ3人と考えています。その3人とは、

_____________________

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

また、元の個体とクローンの間ではコードネームの襲名が行われていると思います。

f:id:conanryou21:20230424062116p:image

 

烏丸蓮耶のクローン

烏丸のクローンがいるのではないかと考える理由は幾らかあります。

_____________________

  • 烏丸は生きていれば既に140歳を超えるため
  • 若返っているとしたらAPTX4869の幼児化ではないと考えるため
  • ラムでさえ、姿を見れていないため
  • ベルモット&ラムもクローンを作っているなら烏丸も作っているはずだから

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

要するに烏丸は今は140歳を超えるおじいちゃんではないということです。

 

クローンは誰か

烏丸のクローンは誰かというと、これが「阿笠栗介」になります。そう思う理由は以下の通りです。

_____________________

  • 年齢的に合致(2人の年齢差は61歳)
  • 栗介が病弱なのはクローンだから
  • 烏丸=栗介の根拠が多くある

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

要するに、「正確に言えば烏丸本体はもう既に死亡しており、88年前に作った烏丸のクローン=阿笠栗介が今のボスを継いでいる」ということです。かなり現実的であるため可能性もその分高くなります。

 

 

最後に

「烏丸は阿笠栗介である」という考察を中心に進めてきましたが、まだ断言するには根拠が足りません。本誌の展開次第でまたこの記事を更新するかもしれません。「クローン説」に関しても同様です。

何かこの考察にご意見(肯定否定問わず)がありましたら、コメントをこの記事やTwitterの方へお願いします!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます!何かご意見ありましたらコメントをお願いします。Twitterのフォローもお待ちしています。記事の更新情報や考察などを発信しています!

 

conanryou21のTwitterはこちら↓

https://twitter.com/conanryou21

 

©︎名探偵コナン青山剛昌