コナンの宿敵、黒ずくめの組織のボス・烏丸蓮耶。今回はこの人物について考察していきます。烏丸の目的と、生存説、ボスの候補について書いてあるので、是非最後まで見ていってください！
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所要時間:約15分
目次
○烏丸の目的
○烏丸の正体
・阿笠栗介説
烏丸の目的とは
こちらの記事にまとめてあります。こちらをご覧下さい。
【名探偵コナン】"クローン説"のオリジナル考察まとめ - conanryou21’s blog
烏丸の正体
烏丸蓮耶がボスということまでは分かっていますが、その正体が何者かということは明らかになっていません。一体、烏丸という人物はどのような人なのか、考察していきたいと思います。
まず、先程も述べた通り、烏丸はクローンとして生きていると考えています。つまり、今は140以上のおじぃちゃんではなく、もう少し若い人だと思われます。
そこで自分が怪しいと思っている人物が一人います。その人物は、阿笠栗介です。幾つか根拠もあります。
阿笠栗介は原作で数回しか出ていないため、どのような人物か少し説明しておきたいと思います。
阿笠栗介は阿笠博士の伯父で、大富豪でした。しかし50年前に38歳という若さで亡くなっています。生前は妹の定子と現在博士が所有する別荘で暮らしていました。そして定子は2年前に亡くなっています。
50年前と言えば烏丸の死亡時期と組織のプロジェクト開始時期と一致しますよね。
最近では堆黒盆の事件(97~98巻)で登場し、お皿を割ってバレないように隠したというエピソードがあります。
まず僕は名前から考察していきます。
阿笠栗介&定子という名前の由来は人気推理小説作家・アガサ・クリスティからきています。モブ?の割には特別感があります。
また、栗介という文字の中には｢クリス｣(ベルモット)が入っています。ボスお気に入りのベルモットの本名?芸名?に名前の一部が入っているのは少し怪しさがあります。また、栗介、烏丸、クリスのを英語に書き出してみると、どの人もCuRiSuke、CaRaSuma、ChRiSとCRSの文字が含まれています。烏丸や浅香、コナンの英語表記がKではなくCになっているのも、クリスに合わせる為かもしれません。
またカクテルの一種で、アーント・アガサ・カクテルというものがあります。アーント(aunt)とは英語で叔母の意味で、いかにも阿笠栗介&定子を指しているかのようです。また、このカクテルはラムベースで、ボスの側近ラムを暗示しているようです。
堆黒盆の事件で、阿笠は栗介が初登場した別荘の事件(12巻)の時に栗介の別荘から持ち込んだお皿と箱を鑑定してもらおうとしました。その箱に書かれていたのは｢隠すより現る｣という諺です。隠すより現るという言葉の中には｢からす｣の三字が含まれています。諺を使うのも組織らしいです。
また、灰原が組織のことを黙っている理由に関しても、阿笠家が関わっていると思います。やはりボスが新一の信用している博士の伯父であると伝えたら、コナンと博士は関係が崩れてしまうかもしれません。博士は恐らくボスが栗介だったとしても、そのことは知らないでしょう。博士、コナンを守る為に黙っているのではないかと考えます。もしかしたら灰原が組織から逃げ出した時に向かったのは工藤邸ではなく、阿笠邸だったのかもしれません。
ここからは少しこじつけになるかもしれませんが、阿笠という名前に伏線があるかもしれません。栗介の別荘の事件で出た暗号は太陽と月の暗号。そしてこれを実際に解いた優作は解き終わったあと、｢阿笠は太陽みたいな人｣と発言しています。何故ならば、その暗号は白い太陽で"あかさたな..."が表され、全て母音が"あ"である阿笠は、暗号にすると太陽になるからです。灰原は以前このような発言をしています。
｢世界を血に染める...太陽の断末魔...｣
(名探偵コナン 38巻より引用)
これは灰原が ｢自分が死ぬまでに何回夕日を見るのだろうか?｣ という灰原ポエムですが、見方を変えれば ｢自分のために様々な人を殺す、もうすぐ死にそうな烏丸｣ とも見れます。
登場回が少ないものの、根拠はたっぷりあります。青山先生は阿笠博士ボス説を否定してますが、阿笠栗介ボス説は否定してません。しかも栗介自身生きていてもおかしくない年齢であり、最近になってまた出てきたので、栗介はボス候補有力であると言えるのではないでしょうか。
今回のまとめ
- ボス達はクローンで生きている可能性がある
- 烏丸は生きている可能性がある
- 烏丸は阿笠栗介？
いかがだったでしょうか。これからもコナンの考察を続けていきたいと思うのでよろしくお願いします！何かご意見がありましたら、コメントを残してください！皆さんのご意見お待ちしています。次回は組織のコードネームを考察します。
参考文献 Wikipediaより(2022/3 時点)
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