今回は「京都の密室殺人事件」で初登場した老人&手下と脇田兼則について考察していきます。是非最後までご覧下さい!
所要時間:約10分
目次
○酸素マスクの老人の正体
・烏丸蓮耶説
・脇田兼則説
○手下の正体
・ビリーとの関係
○京都と東京に出現したワケ
この記事はFILE1090「扉の先の真実」(102巻)とFILE1096「四角の秘密」(103巻予定)のネタバレが含まれています。閲覧にはご注意ください⚠️
酸素マスクの老人
黒田と伊織の過去が明かされたと思いきや、いきなり登場した酸素マスクをした老人と手下のような人物。
酸素マスクの老人は影で暗くなっており、外見が殆ど分からない状況となっていますが、分かっていることは、
- 体型はぽっちゃり
- 髭が生えている
- 顔の輪郭は烏丸そっくり
- 酸素マスクをつけている
- 話し方からも老人だと分かる
と言ったところでしょうか。
○烏丸蓮耶説
誰が見てもこれは、「烏丸じゃね?」となると思います。可能性としては一番高いと思います。烏丸は今生きているとしたら130-40歳ですから、酸素マスクをしていることにも頷けます。
ただ疑問に思うのが、こんな所で烏丸を出すでしょうか。この老人が登場した「京都の密室殺人事件」も「ホテル連続爆破予告事件」も本編は普通の事件です。組織要素はほんの少ししかありません。
そんな話で烏丸が動いている状態での初登場をするのでしょうか。組織回ならまだしも。
と言っても、別に出す可能性はありますが...。
○脇田兼則説
僕が今の所推しているのはこの「脇田兼則説」です。
脇田と言ってもただの脇田ではありません。脇田のクローンのオリジナルだと考えます。
詳しく説明すると、まず僕は組織の目的が「クローンの製造」ではないかと考えています。この考察の記事はこちら↓↓
組織とベルモット①
"組織とベルモット"のオリジナル考察①【名探偵コナン】 - conanryou21’s blog
そして脇田にはクローンがいるのではないかと考えています。何故ならば17年前に羽田浩司の殺害でラムがミスをしてしまったにも関わらず、ラムが殺されない位信用されていたからです。脇田は56歳ですから、17年前は39歳です。組織のプロジェクトが始まったのは50年前なので、脇田が17年前の事件に関わっていたとすれば、中々若い段階から信頼されていたということになります。
長年仕えたピスコでさえあっさり殺されてしまったのにも関わらず、ラムがしくじった時は殺されていません。ここで脇田がクローンだったら、と考えると、17年前にミスをしたラムはオリジナルの方になります。
クローンを作るとそのクローンは赤ちゃんの状態で誕生するらしいので、オリジナルと脇田には年齢差が生じます。ですので、この考え方でいけば、ラム(オリジナル)は17年前に殺されずに済んだのも、脇田が存在するのも辻褄があいます。
とここまで話していましたが、これ以上詳しく話すと話がズレてしまうので、もっと詳しいことは今度話すことにします。
話を戻すと、脇田のオリジナルこそがこの老人ではないかと考えます。すると年齢も合致し、クローンとも絡めることができます。
なのでこの説は「脇田兼則説」というより、「ラム説」と言った方が正確ですね。
ラムの考察の時にも言った通り、ラムの仕事は裏切り者の調査・始末だと考えています。なので、メアリーを調査していることも頷けます。
と言っても、組織の人間ではない可能性もありますし、烏丸やラムだと決まる確定的な証拠があるわけでもないので、まだそこは考察すべき点であると思います。
手下の正体
手下の老人に関しては微妙ですが、「イチョウ色の初恋」(40巻)で出てきたフサエ・キャンベルと一緒にいたビリーに似ているような気がします。
似ている点は、
- サングラスをかけている
- 髭の形がよく似ている
- 鼻に線が入っている
- 運転手
といった所です。ですが体格が全く違うので、ビリー本人ではなさそうです。あるとしたら、ビリーの兄弟である可能性が高いです。
おまけ:京都と東京にいたワケ
一回目登場(「京都の密室殺人事件」)が京都、二回目登場(「ホテル連続爆破予告事件」)が東京と、出現する場所があまりにも離れているような気がします。
もしかしたら京都の方に何か組織が必要な場所があるのかもしれません。
いかがだったでしょうか。これからもコナンの考察を続けていきたいと思うのでよろしくお願いします!何かご意見がありましたら、コメントを残してください!皆さんのご意見お待ちしています。
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