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"そして人魚はいなくなった"のオリジナル考察①【名探偵コナン】

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今回はコナンの未回収伏線のうちの一つ、「そして人魚はいなくなった」について考察していきます。ぜひ最後までご覧ください!

 

所要時間:約10分

 

目次

 

 

の話のおさらい

この「そして人魚はいなくなった」という話は単行本28巻、FILE279~283にあります。

 

コナン、蘭、小五郎、平次、和葉は、若狭湾沖の美國島という人魚で有名な島を訪れます。なんと言ってもその島には人魚の肉を食べて130歳まで生きている命様がいます。

 

丁度行われていた年に一回の「儒艮祭り」が行われており、そこで「儒艮の矢」という所持していれば長生きできるという矢が貰える抽選会のような催しがありました。

 

見事和葉はその矢を手に入れることができますが、そこで連続殺人事件が発生します。

 

この話は「不老不死」がテーマであるため、長年コナン界隈ではよく考察される話であります。青山先生もこの話に伏線があると仰っています。

 

 

簿の謎

 

過去の名簿

平次らは事件の調査中に「儒艮の矢」の抽選会に参加した人の名簿を閲覧しますが、そこで過去の名簿をあさっているシーンがあります。それがこのシーンです。

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この名簿は OP50「ANSWER」でも流れています。「ANSWER」のオープニング映像はこの名簿の他に板倉やラム候補、羽田らも出てきて結構話題になりましたよね。

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これらとアニメ版の映像を踏まえて、平次とコナンが見ている名簿をまとめてみると、

 

弐拾壱  岸田幸之(?)

弐拾弐  中谷正晃

弐拾参  夷千恵蔵

弐拾四  大黒連太郎

弐拾伍  豊田敬二

弐拾六  大山伸江(?)

弐拾七  西尾公○

弐拾八  ○○正○

 

四拾六  ○○泰○

四拾七  黒澤陣

四拾八  魚塚三郎

四拾九  宮野志

伍拾      土井○○○

 

 

ジン達が来ていた伏線?

これが何年前のものかは分かりませんが、「宮野志保」の名前があります。またその上には「黒澤陣」「魚塚三郎」というジン&ウォッカを示すような名前もあります。

 

また、「大黒連太郎」といういかにもな名前もあります。「大きい黒」や「連太郎と蓮耶が似ている」ことから、これはボス・烏丸蓮耶の偽名ではないかと言われています。

 

青山先生がこの名簿は伏線になると仰っていたため、この仮説も大いに可能性があります。むしろ最近のOPの映像にも流れるくらいですから、確定と言ってもいいかもしれません。

 

組織は命様の「不老不死」や人魚の伝説を聞いて調査しに来たのでしょうか?

 

「不老不死」は組織の目的であることは青山先生によって否定されています。もし組織が本当にここに調査に来たのであれば、組織の目的は「不老不死」に似ているもの、または関係するものであると分かります。

 

組織の目的に関して考察している記事はこちら↓

"クローン説①"のオリジナル考察【名探偵コナン】 - conanryou21’s blog

 

 

豊田の名前とAPTX4869

僕がもう一つ気になったのは「大黒連太郎」の下にある「豊田敬二」という名前です。僕は「豊田」という名前を聞いてAPTX4869の服用者リストを思いだしました。そのAPTX4869リストは、

 

樽井英成  (死亡)

新岡芳江  (死亡)

松坂宗男  (死亡)

武石良雄  (死亡)

工藤新一  (幼児化)

豊田稔      (死亡)

羽田浩司  (死亡)

野本昌治  (死亡)

五島淳実  (死亡)

 

主人公・工藤新一と重要人物・羽田浩司の間に「豊田稔」という名前があります。工藤新一の下ですし、いかにもな感じもあります。

 

「二人は血縁関係にあり、二人とも組織に関わっていた説」「豊田稔の偽名が豊田敬二説」の二つが考えられます。

 

といっても、この二つの名前に関係があるのか決まったわけではありません。むしろこの名前だけで勝手に考えているだけなので、外れている可能性もあります。

 

 

ジン達の番号

話を儒艮の方の名簿に戻しますが、ジン&ウォッカ&志保と思われる名前が持っている番号札は407~409です。

 

コナンのFILE407~409は「疑惑の辛口カレー」(40巻)です。

 

この話はコ蘭園小が鈴木家別荘へ向かう途中の山の中で迷った挙句辿り着いたある家で殺人事件が起きるというものです。

 

コナンはこの話で川に落ち、右手を捻挫し、喉の痛みで声が出せないという状況になります。

 

声が出せないといえば、親の殺人事件のショックで失声症になっていた諸伏景光です。しかもこの事件が起きたのは群馬であり、勿論景光の友人・山村ミサオも登場します。コナン達がテニスをやりに来たという点で見れば、景光の親友・降谷零(安室透)とも繋がります。

 

しかもこの話は「そして人魚はいなくなった」と同じく「歯」が出てきました。コナンであまり「歯」が出てくる印象はないので、関係があるのかもしれません。

 

また、青山先生の好きなカレーが登場しており、これも何か特別な話だからなのかもしれません。

 

「疑惑の辛口カレー」と、景光や「そして人魚はいなくなった」との関係はまだ掴めていませんが、今後の話によってこの話が伏線となる可能性も十分ありますし、もう既に何かのヒントになっているのかもしれません。

 

分かり次第、また更新したいと思います。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。これからもコナンの考察を続けていきたいと思うのでよろしくお願いします!何かご意見がありましたら、コメントを残してください!皆さんのご意見お待ちしています。

 

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©︎名探偵コナン青山剛昌